フリーランスとして活動するのなら、スキルアップのためにもセミナーや勉強会に参加しましょう。他にも人脈を広げられる、最先端の情報を知ることができるなど、メリットがいっぱいです。しかも、参加費や交通費は経費で落とすことができます。
フリーランス向けのセミナー・勉強会が探せるサイトをご紹介します。注意すべき点もまとめていますので、これから初めてセミナー・勉強会に参加するフリーランスの方も、ぜひご覧ください。
目次
セミナーや勉強会は頻繁に全国で開催されていますが、注意しておくべき点がいくつかあります。参加を申し込む前に、よく検討しましょう。
セミナーや勉強会の受講料は無料か格安なのに、終了後に高額な教材などを売りつけられるといった悪質なケースがあります。主催者の情報は事前にチェックしておきましょう。
講師は会場さえ抑えられれば誰でもなれるもの。中には無資格や、実績がないのに講師を名乗ってセミナーや勉強会を行う人もいます。また、資格や経験はあるものの、講師自身の自慢話ばかりだったり、声が小さい、テキストを読み上げるだけといったレベルの低い講師も。
講師のブログやSNS、参加者のレビューがあれば、申し込む前にどのような人物かチェックしておきましょう。
有名な講師の高額なセミナーや勉強会を受講すれば、満足度が高まるというわけではありません。フリーランスとして何が知りたいのか、セミナーや勉強会を受講する目的を明確にしましょう。
また、「初心者向け」「経験者向け」など、自身のスキルにあったレベルのセミナーや勉強会を選ぶことも大切です。
セミナー情報ドットコムとは、マーケティングやコンサルティング・起業などの「ビジネス」や、保険・投資などの「マネー」、SEOやITビジネス・ウェブ集客といった「情報技術」などのセミナーを検索することができるポータルサイトです。
東京だけでなく、全国で開催されている膨大なセミナー情報を、開催日や参加費、カテゴリー、対象者別に調べることができます。
EventForceは、406,000件以上のセミナー・勉強会・交流会が掲載されている参加型のイベントポータルサイトです。
EventForceでは、同じイベントの参加者と事前にコミュニケーションを取ることができるので、当日のイベントの価値をより高めることが可能になっています。また、イベント当日に名刺交換をできなかった参加者とも事後にコミュニケーションを取ることができるので、人脈を重視したい方におすすめです。
TECH PLAYは、エンジニア向けのIT勉強会やセミナー情報を検索できるサイトです。イベントカレンダーやタグ、ランキングなどで、勉強会やセミナーの情報を調べられる他、企業や興味のあるもので集まることができる「グループ」という機能もあります。
グループには「WEBデザイナー部」「女子部」「スタートアップ部」「シニアプログラミングネットワーク部」などもあるので、参加すれば気になる情報をいち早くチェックできます。
compassは、エンジニアをつなぐためのIT勉強会を支援するプラットフォームです。エンジニア集団 BeProudが企画・開発・運営を行い、compassを利用して多くのIT勉強会が開催されるような仕組みを作っています。
TwitterやFacebookと連携することで、友達がイベントを公開・参加したときに知らせてくれるので、興味のあるイベントを見逃す心配がありません。
Friend Linkは、東京・横浜・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台などで開催されている異業種交流会専門の検索サイトです。
2001年の開始以来、これまでに延べ75,000人(年間5,000人)以上が参加し、NHKや日本テレビ、プレジデントウーマン、日本経済新聞など多数のメディアで紹介されてきました。広い人脈や、他業種の人との交流を図るきっかけを探している方におすすめ。
異業種交流会の参加者インタビューや成功体験、異業種交流会の参加者専用SNSなども充実しています。
セミナー・勉強会がお住いの地域で見つからないという場合は、ビジネスで活用している人も多いFacebookを利用してみましょう。検索窓に「地域名+セミナー」を入力すれば、セミナー参加者を募集しているアカウントが見つかることもあります。
また、ライブ配信や、コンテンツを好きな時間に再生できるオンデマンド配信などのオンライン上のセミナー・勉強会なら、交通費もかからず気軽に参加できます。