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フリーランスエンジニアってどんな感じ?

はじめに

この記事では、現在、会社員としてシステムエンジニアとして働いているものの、先行き不安な今の時代に、次の働き方を模索している人向けにフリーランスエンジニアの実体を知ってもらうものです。

会社員として働いていて、どこか今の会社での働きづらさを感じていたり、社会の変化の速さについていけない、いずれはフリーランスエンジニアとして独立したいと思っている方の参考としてもらえればうれしいです。

私自身が会社員からフリーランスエンジニアで働き始めて5年ほど経過するので、その経験をもとに記事を書いています。

目次

フリーランスエンジニアになろうと思ったキッカケ

私が会社員でシステムエンジニア(SE)として働いていた時は、まさか自分がフリーランスとして働くことができるなど、考えたこともありませんでした。

それくらい、働いて収入を得る手段が会社員か経営者くらいしかイメージがなかったのです。1人でやっていく自信も皆無でした。

フリーランスエンジニアを考えだしたキッカケは、会社員として毎日のように残業して大変だった時のことです。ネットサーフィンをしていたら「フリーランス」という新しい働き方の存在を知りました。

最初は「フリーターと何が違うの?」「そもそも、仕事ってもらえるの?」という不安だらけのところからのスタートでした。

会社員として毎週月曜日から金曜日まで5日間、定時の9時~18時まで働き、そして残業も毎日のようにあることに対して、正直なところ嫌気がさしていました。

限られた人生を、自分はこの会社のために犠牲にしているのではないだろうか?本当はもっとやりたいことがあるはず、そのような思いを持っていた時に出会ったのがフリーランスエンジニアという働き方だったのです。

しかし、いきなり独立する勇気までは持てませんでした。そこでまずリサーチから始めたのです。ネット上で見つかるフリーランスエンジニア向けに依頼がある仕事、種類、実際のフリーランスエンジニアの体験談など、1か月以上かけて調べました。

その結果、仕事自体はたくさんあることがわかりました。IT関係の仕事は需要が多い割に技術者は不足しているからです。

ただ、需要がある仕事は私の未経験の領域のものも多かったですが、勉強しながら、やりながら何とかなる、という楽観的な思考のタイプでもあったので独立へ踏み込むことができました。

仕事を得る手段

フリーランスエンジニアになってから、まずは仕事を得る手段探しをするところから始まりました。ネットで検索している時に見つけたLancers、クラウドワークスといったクラウドソーシングサービスに登録しました。

それ以外にもフリーランスの求人が掲載されているサイトに登録し、過去の経歴やスキルを登録し、仕事の依頼が来るのを待ちました。
しかし、最初の頃は全く仕事の依頼は来ませんでした(笑)

今考えてみれば当然ですね。自分がクライアントの立場なら、どこの誰かもわからず、頼んだ仕事をきちんと仕上げてくれるかの保障がない相手に対してお金を出さないと思いました。

そこで、まずはどんなに単価が安い仕事でも請けるようにしました。主にLancersに自分の経験・スキルでもできそうな仕事が多かったため、Lancersで実績を積みました。

すると、徐々に自分から案件を探して応募せずとも、依頼が来るようになったのです。

時間・タスク管理編

フリーランスエンジニアになってから、日常生活も大きく変化しました。それまでは朝9時前に家を出て、夜になるまで会社で仕事をしていましたが、ずっと家にいることもできますし、いつ起きても誰も何も言いません。

つまりは、セルフマネジメントがとても重要になったということです。いつ起きても、いつご飯を食べても、いつ仕事をしても、いつ寝ても、誰も何も文句を言わないということは自由な反面、どれだけだらけても大丈夫ということを意味します。

私もフリーランスになって初期の頃は自分の時間管理やタスク管理には苦労しました。そこで始めたのが仕事のスケジュール管理でした。

仕事が決まると、まずGoogleスプレッドシートで自作した、日付付きのタスク管理表に納期を記入します。

毎日、どれくらいの時間を仕事に充てるのかは決めているので、その時間をもとに納期に間に合うようなスケジューリングを行います。

突発的な予定が入っても間に合うように、納期当日ではなく、数日前までには終わるような予定を立てるようにしています。

最初は慣れずに納期に終わらないことで直前になってバタバタすることも多かったですが、慣れると共にスケジュール通りに仕事を終わらせることができるようになっていきました。

この経験で大事にするようになったのは、仕事を請ける時の時間見積もりと時間単価です。だいたいこれくらいの時間で終わる、というのがわかるとそれに見合った報酬かどうかで仕事を受注するか決めることができます。

まとめ

この記事では、会社員からフリーランスエンジニアになろうとしている人に向けて、私自身の経験談をお伝えしました。

会社員時代の経験が活かせる仕事もあれば、全く未経験から始める仕事も両方あります。

ですから、どんな仕事でもチャレンジしてみる勇気と精神があること、そして悩みを相談できる仲間が身近にいることがキーポイントです。

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