フリーランスは、雇われている会社員とは異なり、自分で仕事を選びスケジュールも決められる自由があります。しかし、いざ病気やケガで働けないとなると、会社員のような社会保険の保障はありません。
そのため、病気などで収入が途絶える場合に備えておくことが必要です。そういったケースに備えるためには、所得補償保険に加入しておくとよいでしょう。そこで、所得補償保険について紹介します。
フリーランスの場合、病気やケガで働けなくなると、収入の減少に直結してしまいます。
会社員の場合は、健康保険から給料の約3分の1が支給される傷病手当金支給があるため、一定期間しのぐことが可能です。また、業務上のケガ・病気であれば、労災保険から補償を得られる可能性があります。
しかし、フリーランスの場合は、健康保険・労災保険からの補償は一切受けられません。そういった場合に役立つのが、所得補償保険です。
所得補償保険とは、病気やケガで働けない一定の場合に、収入の不足分を保険金でカバーしてくれる民間の保険です。自ら保険加入して保険料を負担する必要はありますが、万が一の場合には心強い味方となってくれるでしょう。
フリーランスが所得補償保険への加入を検討する場合は、どのような保険なのかを十分理解しておくことが必要です。
所得補償保険は、短期補償タイプと長期補償タイプの2タイプがあります。
短期補償タイプは、1~2年程度の収入減少に備えたい場合に適している保険です。免責期間が7日程度と短く設定されてることが特徴になっています。
一方、長期補償タイプは、60歳までなど長期間補償が継続することが特徴です。老後になるまでの期間について手当てしたい場合に適しているといえますね。
いずれも、病気やケガでの入院、医師の指示による自宅療養などが保険金支払いの要件となっていますが、細かい点は異なります。
所得補償保険加入する場合は、主に2つの点に注意が必要です。
1つは、免責期間です。免責期間とは、保険金の支払い対象外となる保険期間のことをいいます。短期補償タイプでは7日程度と免責期間は短いです。
しかし、長期タイプの場合は収入が得られない期間が60日以上など長期間続かないと保険金を受け取れません。目的をはっきりさせて保険に加入することが大切でしょう。
もう1つの注意点は、働けなくなった理由によっては、保険金が受け取れない可能性があることです。
たとえば、うつ病などの精神疾患は対象外とされているケースがほとんどで、無免許運転などの違法行為によるケガで働けないケースも対象外となります。
補償対象外となる項目は保険会社によって異なりますので、加入前によく確認する必要があります。一度専門家に相談してみては如何でしょうか。
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